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マネーリテラシーがないと鴨になると思った話|保険の営業の話

日々の日常
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この度はちかちのブログに足を運んでいただき、誠にありがとうございます

今日は、「マネーリテラシーがないと、鴨になると思った話」について、先日私が体験したことについて書きたいと思います。

最後までどうぞおつきあいよろしくお願いいたします

この記事を書いた人
ちかち

1歳・4歳・6歳の子育て中。
断捨離と家計管理が得意です。
子供がいてもスッキリ暮らしたい!!
物を減らして、お金を増やすために奮闘中。
金融資産は2500万円達成しました。

X(旧ツイッター)で1日1捨投稿と、ブログの最新投稿のお知らせをしています

旦那さんの友人から久しぶりの連絡

先日、旦那さんの昔の友人から、久しぶりに連絡があったそうです。

旦那「この前、昔の友人のAから連絡があったわ。転職したらしい。保険会社に転職したらしいで」

ほほーん。

保険会社に転職したのね

旦那「今度の日曜日の朝、保険の話を聞いてほしいから、時間ちょうだいって言われたわ」

ほほーん。

保険の営業をかけたいわけね。

旦那「ZOOMで話するねんて。話聞くだけ聞いてあげようと思う。家の保険について、管理しているのはちかちやから、話だけ一緒に聞いといて」

とのことでした。

ズームで保険の営業が始まる

しばらく和やかな時間が過ぎる

日曜日の朝、ズームをつなぐ前、旦那さんから

旦那「ちかちは映らなくても良いよー。たまに耳だけ貸しておいて」

と言われたので、家の家事をしながら話を横耳で聞いていました。

はじめは、世間話から始まっていました。

思い出話などにも花が咲いており、画面越しの久々の再開に、旦那さんも楽しそうにしていました。

本題に突入

しばらくの雑談のあと

Aさん「さっそく保険の話をしたいんやけど。。。正直、保険に興味ある?」

旦那「数年前に、奥さんが色々調べたり、FPの人に相談したりして見直したところやから、正直興味ないな!!」

Aさん「この話をすると、大概の人は保険に興味ないって言うんよ。でも、保険の考え方から説明したくて・・・ウンヌンカンヌン」

と、保険の営業が始まりました。

なにやら、生命保険を勧めている様子

横耳で話を聞いていると、どうやら、生命保険の営業をかけている様子です。

Aさん「もしも自分がなくなったときに、今と同じ生活水準を保つためにはいくらお金がいるかわかる?」

Aさん「ぶっちゃけ、今給料いくら?」

Aさん「住宅ローンは毎月いくら?一人の名義でローン借りている?」

上記3点についての質問をしただけで、

我が家の必要な生命保険の金額は1600万円だと話すのです

それを親身になって

「うんうん」

と聞いている旦那さん。

Aさん「毎月3000円ちょっとで、死亡保障1600万円受け取れる保険があるんだけど、どう?」

と勧めてくるわけです。

ちょいちょいちょい!!!

ちょい待てーい!!

3つの質問だけで、必要な死亡保障金額が本当にわかるのかい?

奥さんの収入状況とか確認しないのかい?

なんなら、事前に現在入っている保険の内容をラインで写真を送っているんだが、死亡保障6000万くらいあるの知っているかい?

とつっこみどころ満載でした。

突っ込みどころ満載の営業

遺族年金の事は全く触れない

必要な死亡保障金額を算出する際、遺族年金の話を全くしてこないんですよ。

遺族年金を加味すると、必要な死亡保障金額はもっと少なくなります。

しかし、それを伝えずに、話を進めるあたり、

「少しでも高い掛け金の保険に入ってもらいたい」

という魂胆が見え見えでした。

奥さんの収入などについて触れてこない

ペアローンでローンを組んでいる事を伝えたので、私も仕事をしている事は把握しているはずです。

しかし、私の収入がいくらあるのかなど全く聞いてきません。

ぶっちゃけ、旦那さんにもしもの事があったとき、

①旦那さんの分のローンが無くなる②旦那さんのおこずかいが無くなる③旦那さんの食費が無くなる④遺族年金がもらえる

だけで、死亡保障が無くても生活水準を変えなくても生活できます。

今、奨学金なしで大学に入れたいと思っており、必死こいてお金を貯めています。

なので、万が一、旦那さんが亡くなったときでも、保有している金融資産があれば、奨学金を借りたら、子供3人とも大学まで行かせてあげられるだけのライフプランを立てています。

事前に入っている保険については触れない

旦那さんは、結婚する前に、職場で勧められて入った掛け捨ての保険に複数個入っています。

それだけで死亡保障は6000万円を超えています

6000万も死亡保障いらないので、本当は解約したい・・・

でも、旦那さんが職場関係で契約しているので、解約が面倒なので、泣く泣く継続しています。

6000万円も死亡保障があるのに

最低必要死亡保障金額は1600万円だから、生命保険に入らない?」

という営業はナンセンスだと思います。

鴨にならないためには自分でマネーリテラシーを磨く必要がある

確かに、営業トークは上手でした。

現に、営業成績トップらしいです。

普通にマネーリテラシーが無い状態で話を聞いていたら

月々3000円ちょっとで、1600万円も死亡保障がついてくるの、超絶ラッキーじゃん

と思って、契約してしまうと思います。

しかし、少しでもマネーリテラシーが身についていると、営業トークに負けて、不要な保険を契約してしまうという

いわゆる

鴨になることは避けられます。

保険に関して、全部悪いとは言いません。

保険が必要な人も世の中にはたくさんいます。

今回勧めてくれた保険も、本当に必要なひとからしたら、とっても素敵な商品だと思います。

あくまでも、我が家にとったら見当違いの内容だったという事です

今回私が声を大にして言いたいのは

どの人に対しても同じ条件で保険を勧めないで欲しい」

という事です。

FPを取るなど、きちんと金融に関しての知識を得て、それぞれの家族の社会背景を吟味したうえで、本当に必要な商品を販売してほしいと思いました。

幸い、今回は、入っている保険の内容を把握しており、ライフプランを考えて貯蓄をしていたので、きちんとお断りすることが出来ました。

「保険の内容?そんなのわかりませーん」

状態だったら、まんまと鴨になっていたと思います。

自分の過程の保険内容の把握・資産計画をきちんとしていて良かったなと思いました。

今回、私が自信をもって、保険をお断りできたのは、数年前にFPの方にライフプランを見直してもらって、必要なお金・必要な死亡保障・家を購入する時に出せるお金などなど

人生のお金について、見える化してもらっていたからです。

自分のお金は自分で守らないといけないなと感じた体験でした。

他にもお金についての考え方について書いている記事もあります☟

合わせて読んでいただけると嬉しいです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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